結局VPSに戻った理由|WebDB運用で「自由度」を取りにいった判断ログ

WebDB選定、ずっと迷走していた

WebDBまわり、ここ1年くらいずっと迷走してました。

前回記事では
Exmentを試したけど続かなかった理由 を書きました。

実際、悪くはないです。
むしろ「普通の会社」なら十分だと思います。

ただ、自分の環境だと、どうしてもどこかで引っかかる。

・ちょっとした仕様変更ができない
・画面の融通が効かない
・データ増えてきたときの挙動が読めない

このあたりが地味にストレスで、結局手が止まるんですよね。


OSSも一通り触ったが、気持ちは戻りきらなかった

そこから、「できるだけ簡単に、みんなで使えるものを」と思って、いわゆるクラウド系とか安価な有料サービス、OSSのWebDBをかなり探しました。

正直、この時点では
「また自分でサーバ立てるのか…」
っていう気持ちもありました。

運用コストは確実に増えるし、楽をしたくて外に出したのに、また戻るのかと。

でも、触っていくうちに、考えが少し変わりました。


最終的にプリザンターを選んだ理由

最終的に選んだのがプリザンターです。

理由はいくつかありますが、一番大きかったのは「安心感」でした。

有料版が富士通系列と提携しているというのもあって、
日本で業務に使う前提として、なんとなく腹落ちしやすかった。

OSS版でも機能的には十分で、
むしろ「これ無料でいいのか?」と思うくらい多機能です。


昔の印象と違ったUIまわり

あと、これは昔とのギャップなんですが、UIまわりがかなり改善されてました。

以前検討したときは、スマホ表示が厳しくて一度諦めてます。
その印象が強かったので、最初はあまり期待してませんでした。

でも実際に触ると、レスポンシブも普通にいけるし、
ローコードで画面を作れる範囲も広がっていて、だいぶ印象が変わりました。


最初はクセが強くて正直きつかった

とはいえ、最初は正直かなりクセを感じました。

管理画面が直感的かというと、そうでもない。

どこを触れば何が変わるのか、最初は分かりづらくて、
「あ、これまたハマるやつかも」と思ったのは覚えてます。


使う機能が見えてから一気に楽になった

ただ、ある程度触っていくうちに、だんだん整理されてきました。

結局よく使うのはこのあたりに落ち着くんですよね。

・エディタ
・一覧
・ビュー
・スクリプト
・スタイル

この辺を理解してからは、一気にやりやすくなりました。

逆に言うと、ここ以外をちゃんと使いこなせば、
UIだけでかなりいろんなことができそうな気もしています。

まだそこまでは使い切れてないですが。


結局、VPSに戻った

で、ここまでやって、結局どうなったかというと

VPSに戻りました。

自分の環境は、今はXserver VPSで動かしています。
この構成で1年以上回してますが、特に大きな問題は出ていません。

データ量もそこそこ増えていて、50万レコードは超えてますが、
体感としては普通にサクサク動いています。

このあたりはアプリというより、サーバスペックの影響も大きいと思っていて、
やっぱり自分で握れる範囲が広いのは楽だなと感じます。


判断基準は「自由度をどこまで取りにいくか」だった

ここまで色々試して思ったのは、

「自由度をどこまで取りにいくか」

これだけだった気がします。


Kintone・Exmentを経て見えたこと

Kintoneをやめたときもそうでしたが、
「みんなで使う前提」に寄せると、どうしても制約が増える。

(このあたりは「なぜKintoneをやめたのか」の記事で書いてます)

Exmentも試しましたが、最終的にはUIで止まりました。
機能的には悪くないのに、日常的に触る部分で違和感があると続かない。


今のスタンス:面倒でも握る

その流れでプリザンターに来て、ようやく

「UIで色々できる」
「それでいてローコードで済む」

このバランスに落ち着いた感じです。

もちろん、楽ではないです。

サーバは自分で面倒見る必要があるし、
トラブルが起きたら自分で調べて直す前提になります。

でも逆に言うと、

・やりたいことが制限されない
・どこが遅いか自分で見える
・構成ごと変えられる

このあたりの「自由さ」は、一度慣れると戻れないです。


ぐるっと回って、またVPSに戻ってきた

なので今のスタンスはかなりシンプルで、

「多少面倒でも、自分で握れる範囲を広くする」

これを優先しています。

最初は「クラウドで楽したい」から始まったんですが、
結局ぐるっと回って、VPSに戻ってきました。

遠回りした感じもありますが、
この過程があったから納得して選べてる気もします。


今の結論

UIで色々出来て、かつローコードで済む。

このバランス、思ってたより大事でした。


この環境の構成まとめ

(準備中)

次の記事

プリザンター構築ログ|VPS上で業務用WebDBを動かすまでの実務メモ
結局「自由に触れる環境」を自分で用意した前回、WebDB選定の流れで結局VPSに戻った話を書きました。結論から言うと、「UIで触れて、かつ裏側も自分でいじれる環境」が欲しくて、そのままプリザンターをVPS上に構築しています。今回はそのときの...